おばけと戯れるゲーム「ガイスター」【ボードゲーム紹介】
ボードゲーム紹介第二回。
今回紹介していくゲームは、2種類のおばけで繰り広げられる心理戦。
Alex Randolph考案「ガイスター」でございます。
プレイ時間:15分 二人専用
メビウスゲームさんより発売されているこちらのゲームは、16個のオバケコマとゲームボード、A5判ほどのルールシートが入っております。ルールシートの大きさに驚かれた人もいらっしゃると思います。そう!このゲームは、とってもシンプルなゲームなのです!ルールシートをみればすっきり爽快。開封して5分もしないで始められます。
そんなルールじゃ、すぐ飽きちゃうんじゃないの?そう思ったあなた!こちらは推理や駆け引き!心理戦が楽しいゲームなのです。
ルールをご説明します。
まず、2人のプレイヤーには、悪いオバケコマ4個(赤)と良いオバケコマ(青)4個が配られます。駒の背中に赤と青の印があるため、相手には見えません。その駒達を相手にわからないように下写真のマスに置きます。この時、赤や青は、自分の好きの置いてかまいません。
この状態から、ゲームを始めます。
まず、適当に順番を決め、交互に駒を移動させていきます。
自分の手番になったら、自分のおばけ1つを縦横1マス移動させます。自分のおばけがいるところには移動できません。
相手のおばけがいるマスに移動した時は、そのおばけを捕まえたことになります。ゴーストバスターした捕まえたおばけは再利用しません。
捕まえたおばけが、良いおばけか悪いおばけかを確認します。
勝利条件は3つ!
1、相手の良いおばけ(青)を4匹捕まえること。
2、相手に悪いおばけ(赤)を4匹捕まえさせること。
3、相手陣地にある隅のマス(ボードの四隅)から自分の良いおばけ(青)を逃がすこと。(悪いおばけ(赤)はこのマスから逃がすことはできません)
(この他と色の違うマスに移動し、次のターンで外に動かせます)
ね、ルールは簡単でしょう?
駒の動きは簡単ですが、この勝利条件がこのゲームを面白くしているのです。
良いおばけ(青)を逃がそうとして、4匹全て取られてしまっては負けてしまう。
じゃあ悪いおばけ(赤)を前へ進めようとしても、悪いおばけでは逃がすことができない。
そしたら、相手が動かしているのは、良いおばけ(青)?悪いおばけ(赤)?
悪いおばけ(赤)を3匹捕まえてる状態で、おばけを捕まえる時のドキドキ感!
こういった心理戦がとても楽しいです。
相手のことをわかっているほど、裏の裏をかいたり駆け引きが生まれたりします。
ボードも青でスタイリッシュ!
とんがりコーンおばけも可愛い!
実際にゲームしているところの動画がありますので、どんな雰囲気かはつかめるかと思います。一応ルール説明もしています。よろしければ、ご覧ください。
それでは、皆様お元気で!